簡単な自己紹介
神奈川県に在住の30代後半になるS男性です。
SMは15歳からしていたので、もう20年以上SMに触れていることになりますね…
志向としてはハード寄りで苦痛系、恥辱系、身体改造系、貸し出し系などを好みます。
昔は緊縛なども楽しんでいたのですが、ここ10年くらいは緊縛からは離れてしまいました。
緊縛は緊縛でとても美しいと思うのですが、SMの一部として考えるとあまり惹かれず。
物理的に縛るよりも、言葉や目線で縛る方が楽しくなってしまいました。
とはいえ、縄師の方の美しい緊縛などは、もちろん惹かれます。
また、多頭志向がかなり強く、SMを意識し始めた頃から考えています。
今の奴隷であるしおりはそれを理解した上で、一生を捧げることを誓ってくれています。
しおりとは法的な婚姻関係にあり、それもまた多頭へのハードルになるかなとは思っていますが、もし二匹目を飼う時が現実的にくれば、(相手が望めばですが)養子縁組などまで含めて検討していきたいなと思っています。
好みのタイプは「マゾであること」は大前提として
・性に貪欲であること
・美容への意識が強いこと
・メイクや服装が派手なものを好むこと(もしくは、主人のために変わることを厭わないこと)
といった感じの子が好きです。
もし、私としおりとの関係に興味がある方は、是非コンタクトしてきてください。
主従関係を持つ中で一番大事にしていることは
「奴隷が誇れる主人でいること」
「何かあった時に、真っ先に頼れる居場所であること」
です。
ここまでが簡易的な自己紹介です。ここからは、SMに目覚めたきっかけや、自分がSMをより深く考え始めたきっかけなどについて書いています。
私自身へ興味を持ってくださった奇特な方以外は楽しめないと思いますので、しおりの自己紹介ページなどへ行ってください(笑)
SMへの目覚め
SMに触れたのは11歳くらいの時でした。親父が隠し持っていたSMスナイパーを見たのがきっかけです。
今でも覚えていますが、白黒の写真で妊婦が逆さづりされていました。
元々かなり早熟だったこともあり、勉強も性的な部分もかなり先取りをしていたと思います。
すでに小学校の高学年の頃に、自分に好意を持ってくれている女の子に対して、精神的な意味で束縛をして興奮していた記憶があります。
初めてのSM体験
中学高校は、中高一貫の男子校に進学しました。進学校だったこともあり、勉強は大変でしたが自分はいろいろな遊びに手を出してあっという間に脱落しました(笑)
麻雀やカードゲーム、ビリヤードなどにハマり、日々遊び呆けて過ごしました。今から思うと、この時間も大事な時間だったと思いますが、親にはずいぶん心配をかけたと思います。
中学3年生の頃、自分の学校の文化祭に遊びにきた同い年の女子生徒をナンパします。今から思うと大した行動力ですね(笑)
ダブルデートにこぎつけ、結果的にその子とお付き合いをすることになります。
しかし、すでにSM雑誌などを陰で読みまくっていたため、脳内はSM一色。
初セックスは無難に終わったものの(とはいえ、相手の家で1階に母親がいる中、2階の彼女の部屋での初体験でした)、二回目からはイラマチオさせたり目隠しをしてみたり、手錠を使ってみたり。
今から考えるとソフトなプレイですが、すでにSMを体験し始めました。
結局この彼女とは2年くらい関係が続きましたが、この間に
・フェラ
・セックス
・アナルセックス
・野外露出
・強制放尿
・簡易緊縛
・スパンキング
・ベルト打ち
などを一気に体験してしまいました。
文章にしてみると変態街道まっしぐらなのがよく分かりますね…
お互い童貞と処女だったことを考えると、相手もかなりの変態です(笑)
ただ、この頃はあくまでプレイをして興奮していただけで、精神的なものまでは意識が全然およんでいませんでした。
より精神的なSMへ
前の奴隷とお別れをした後、しばらくふらふらとしていました。
この時期は性への探究心がとんでもなかったですね。いろいろなことを試していた気がします。
ニューハーフさんに逆ナンされて、カラオケ一緒に行ったりとか(笑)
初めてシリコンのおっぱい触って、思ったより固いな、と思った記憶が…
そんな頃、とあるネットゲームである女性と知り合います。
当時の僕はまだ18歳くらい。相手は35歳くらいでした。
元モデル、現役女医、英語ペラッペラと言うハイスペックな女性でした。
当時はまだ珍しかった、個人サイトを作っていたのも記憶しています。
最初はネットゲームを一緒に遊ぶだけの中だったのですが、ゲーム内で二人きりになった時にいろいろな話をすることに。
その中で性的な話も増え、SMの話をすることも増えました。
今思うとテキストチャットだったからこそ、そういう話もしやすかったのかもしれません。
当時、私は関東住まい、彼女は関西住まいでしたので会う機会はありませんでした。
とある日、いつも通りゲーム内で話をしていると
「来週、都内に学会で行くんだけどお茶でもしませんか?」とのお誘いが。
当時僕は、英語の勉強に悩んでいて、ゲーム内でもよく相談していたので
「英語の勉強についてアドバイスしてほしい」というお願いをして、実際に会うことになりました。
会ってみて、びっくり。どうみても20代にしか見えない美女が(笑)
都内のカフェで英語を1時間くらい教えてもらい、その後はゲームについてダラダラ話してあっという間に約束の時間が過ぎました。
新幹線で帰る彼女を見送って、その夜もゲーム内で一緒に遊び。しばらくはそれまでと変わらない時間が過ぎていきました。
数週間経ったころゲーム内で「ちょっとお話ししたいことがある」と言われ、二人きりに。
当時、そのゲームは家を持つことができたので、私の持っていた家の中で話をしました。
「あなたに奴隷として飼われたい」
はっきりと彼女に伝えられました。
「年上すぎて難しいとも思う。住んでいるところが離れてるのもわかっている。この選択が正しいことなのかもわからないけれど、私はあなたに飼われたいです」と。
結果的に私は彼女の願いを受け入れ、彼女の主人、となりました。
月に1~2回、彼女は新幹線や飛行機を使い都内まで会いに来て、その度にホテルでプレイを重ねていました。
ただ、関係が続く中でずっと私は
「彼女はなぜ私を主人としたんだろう?」
と疑問に思っていました。
前述した通り彼女は女医であり、今の私よりも金銭的に恵まれていました。
容姿も非常に美しく、年齢よりも明らかに若い外見を保っていました。
一方で、こちらは18歳の子供です。同年代よりは明らかに早熟だったので、多少は分別もあったと思いますが、所詮10代。たかがしれたものです。
ある時、我慢できずに聞いてみました。
「あなたは僕より賢くて、お金も持っていて、見た目も美しい。色々な男性を選べると思うし、なぜこんな子供の僕に対して服従したいと思ってくれたのか?」と。
それに対しての彼女の回答が、今の私のSMの根幹を作っています。
「貴方は貴方が思っているよりずっと、賢くて素敵な男性です。私は貴方の奴隷でいられることに喜びを覚えています。なので、いつまでも私が敵わないと思える、素敵なご主人様でいてください」
流石に一言一句を覚えているわけではないですが、言われた場所をまだ覚えているくらい、衝撃的な言葉でした。
それまでの私は、S男性とM女性がいて、性癖がマッチしていればある程度くっつき合うものだと思っていたのです。プレイのことしか考えていませんでした。
若くて性欲も強く、とにかく自分の欲を満たすことが全てでした。
極端にいえば「M女性は痛くすれば喜ぶんだろう?」くらいの、大馬鹿でした。
この彼女の回答から、私のSMに対する考え方は、何段階も深くなったと思います。
・SMとはそもそもなんなのか
・主人とは、奴隷とはどういうものなのか
・実際のプレイ以外に、何が主従をつないでいるのか
こんなことを日々考えるようになりました。
彼女とはその後、やむにやまれぬ事情でお別れすることになりましたが
今でも彼女の言葉は大事に覚えています。
「奴隷が誇れる主人でいること」
「何かあった時に、真っ先に頼れる居場所であること」
こういうことを意識できるようになったのは、間違いなく彼女のおかげでした。
思ったより自分語りが長くなってしまいました。
続きはまた書こうと思います。